バッグ内布張り替え その2
今回はGUCCIのバンブーバッグです。
一回り小さいサイズ、大好きなネイビー、しかもヌバックを内布劣化でお値打ちにゲットしました。
外見はとても綺麗。中身はベトベトで触っただけで指が真っ黒になるひどさ。
手袋をして縫い糸を外し、内布を作成、ファスナーポケット、タグは再利用、出来上がりました
楽しかった!
初レティチェロ
試行錯誤の上なんとかここまで。何に仕立てようか…
色々がま口
刺繍をしてはがま口に仕立てる、たのしいです。だんだん慣れてきました。
こども
昨日NHKのネクストという番組で、17さいの障がいのあるお子さんを育てているお母さんの言葉が心に残った。
相模原の事件について、最初事件を起こした人の言葉全く否定できない、障がいのある人は不幸しかうまないから、という言葉を否定できないと思ったという。お子さんが小さい頃は本当にそう思ったそうで、この子がいなくなればと思ったこともあるという。
今は少しずつできることも増えて、相変わらず大変なんだけれど、この子がとても愛しいし、できることもできないことも全部含めて愛しています、そのことは、あの犯人にかたにはわからなかったのかな、と言っていた。
障がいがある人は、disable、できないことがある人ということなんだよな。ならば、うちの子が反抗的な言葉で人を傷つけたり、激昂して物に当たったり、はたまた、赤点続出なのに真剣に勉強しなかったり…
できないことをあげればきりがないけれど、できるべきこと、ってひとそれぞれなんだよな。できないことなんて、立派な大人でもたくさんあるのに。ましてやまだ成長途中なのに、これもできない、あれもできないとあげつらったらかわいそうだ。
できることだってたくさんあるのに。
あのお母さんが言っていたように、一歩引いてみたらできるところもできないところも全部愛しいと思う気持ち忘れていた。
だいたい、普通っていうのの何が普通なのかなんてまったくていぎのないことなのに、おかしな言葉だ。人間一人ひとり全部違うんだから。
ミトンを編む
ミトンを編みます。大抵は伝統的な柄のミトンです。
お友達に親子で使いたいとお願いされて3つ編んでます。
編んでいる間はいろんなことを考えてます。自分との対話です。
例えば昨今の悩みのタネ、難しいお年頃の中3男子。彼は気分がコロコロ変わります。大人かと思えば幼児。まともに取り合っていると振り回されてしまいます。
最近少しまともなことを言うようになってきたので油断して聞いていると、驚くような幼い理論を繰り広げ、まともに応対して疲れてしまう、そんなことの繰り返しです。
少し離れる、6秒がまん、これがなかなかできなくて、紙に書いて貼っておこうかと思います。(怒りの感情はだいたい6秒ぐらいが持続時間で、それを過ぎるとおさまるらしい)
こちらも精神的に不安定な年頃なので、お互いのバイオリズムが合わないと不幸です。
あ、こんなゆらぎの人は大学生の長女もまだまだあるんだった。
そして、人生の3分の2は過ぎた自分も含め人間いつまでたってもなかなか成長できないんでした。
と言うことで手芸は自分を見つめる大切な時間。
時計の修理
いつも行く時計屋さんはとても小さい店で、もう何十年もやってそうなとこです。
時計は売れているのかと余計な心配をしたくなるんですが、実際は修理や電池交換のお客さんがいつもいます。
先日もう25年ほど前にフランスで買った時計が止まってしまったので、近くのモールの時計ショップで電池交換してもらおうと出したところ、電池はあるけど動かない。オーバーホール必要だね、やりますか?15000えんと言われました。
そのお店でやるのはちょっとと思い、隣駅のいつもの時計屋さんへ持って行きました。
おじさんいわく、オーバーホールなんて全然必要ない。ちょっと接触が悪いだけ、と、その場で直してくれました。
次、またまた電池切れのまましばらく置いて置いた時計をいつもの時計屋さんへ持っていったらお休みで、仕方ないので、某電気量販店の時計コーナーへ。
白衣を着た時計士らしきおじさんがでてきたので、ここは、修理もできるんだなと思いお願いしました。
1時間後、電池を入れたけど動かないし、多分これはもう動かないよと言われました。
そして今日また、いつもの時計屋さんへ。1時間でサクッと電池交換アンド動かしてくれました!なんでも、電池カバーがなくなっていたらしく、つけといたよ、と、1500円で。素敵!
だんだんおじいさんになっていってるけど、長生きして欲しいな。